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 こんな時は当工房にご相談を

昭和時代のカメラを楽しむためのチェックポイント 2

電池室


比較的多いカメラ修理内容です

(チェックが難しいこともあります。そんなときはカメラ修理専門の当工房にお気軽にご相談ください)


昭和のカメラで不具合が多いのが、電池からの液漏れです。

チェックの方法としては、電池室を開けて液漏れがないかどうかを確認します。

場合によっては、電池蓋が腐食して開けることすら、できないこともあります。

 液漏れしたカメラの例


少なくとも、古い電池が入っていたら、すぐに取り出してください。

また、今は良くても、長く使用しないときは電池を抜いておくことも大切です。


特に注意が必要なのはボタン型の水銀電池(MR-9/HDなど)を使用していたカメラです。

水銀電池は電池寿命の終わりあたりまで、電圧の低下が少ないという特長を持っていました。

一方で、電池寿命がくると、液漏れして、周囲の部品を腐食させるという難点もありました。


また、発生したガスがリード線を伝わりリード線をダメにしてしまうことがありますので、

電池室内の清掃だけではすまないこともあります。


なお、現在では水銀電池は環境問題から姿を消してしまいましたが、

同サイズの代替アルカリ電池や既存の電池を使用する方法がありますので、どうぞご安心を。


電池の液漏れなどによる腐食は、比較的多いカメラ修理内容です。

カメラ修理としては、接片(バネ状の接点)の清掃、交換、ガスにやられた

リード線の交換などを行います。