■基本的な使い方
  ■お手入れ、保管方法



カメラ修理の傍らで思いを馳せたこと・・・

フラッシュからストロボへ


当工房ではカメラ修理、カメラメーカー純正交換レンズの修理だけしかお引き受けしておりません。
恐縮ながら、カメラアクセサリー類の修理はお引き受けしておりませんのでご了承ください。
ただ、カメラ本体もさることながら、昭和の時代にあったカメラアクセサリー類ってオモシロイですよね。
昭和のカメラ修理をしていると、ついつい、そんなアクセサリーに思いを馳せしまいます。

今や「フラッシュ」と言っても、コンピュータで使われる専門用語だと思うひとが大半でしょう。
暗いところでの写真撮影用の照明としては「ストロボ」が主流ですので当然な話です。

しかし、ストロボが普及するまでは、暗いところでの写真撮影といえば、
三脚を据えた長時間露光か、フラッシュ撮影と相場が決まっていました。

「フラッシュ=閃光電球」にはピーナッツくらいの大きさのものから、
家庭の照明に使われる(使われていた?)電球くらの大きさのものまで、さまざまな大きさのものがありました。
一番、多く使われたのは、しばらく前までは年末の年賀状作りに欠かせなかった「プリントごっこ」で
製版に使っていたフラッシュ球と同じものです。

フラッシュの最大の問題は1回の発光で取り替えなくてはいけない点です。
そのため、1枚あたりのコストが高価であることと、取替えの手間がかかることです。
そのため、フラッシュ撮影は一発勝負でした。もちろん、誰しも失敗した経験があると思います。
シャッターチャンスを逃すことは仕方がないにしても、フラッシュを取り付けようとして誤発光させたり、
不良品で発光しなかったり・・・。
でも、そんな緊張感のある撮影も懐かしい思い出です。

そんなフラッシュでしたが、新聞社などのカメラマンが使っている姿を見て、
カッコイイと思ったのはヒゲじいだけではないと思います。
ヒゲじいも高校生の頃、つまり40年くらい前はフラッシュを使って写真を撮影していました。
もちろん、当時はアマチュアでもストロボを使い始めた時期でしたので、
最後のフラッシュ世代かも知れません。

やがて、小型で手ごろな価格のストロボが増え、一気に普及しました。
その後、「ピッカリコニカ」などのようにコンパクトカメラにストロボが内蔵され、次の時代には一眼レフにも内臓されるようになりました。